CiscoのスイッチがMDI/MDI-Xを自動で切り替えるようになっていた
とある仕事で比較的新しいIOSをいじることに。久し振りだったもんで、何も考えずにCatalyst2960同士をストレートケーブルで繋ぐ凡ミスを犯すが、なぜかリンクアップする。「スイッチ同士はクロスケーブル接続」という大前提、特にCiscoスイッチのような業務用機器では大々前提なので、なぜなぜ?と悩んでいると、「最近のCatalystスイッチはAuto MDI/MDI-X機能をサポートしている(ケーブルのストレート/クロスに合わせて、ポート側を自動変換してくれる)んですよ」と神の声が。
以下、詳細を調べたのでメモ。ストレート/クロスの自動変換機能は家庭用スイッチングハブの専売特許(=怪しい機能は業務用機器では使わない)だと思い込んでいたので、Cisco機器が対応した、というのがショックというかなんというか...
詳細
- インターフェースコンフィグモードで設定
- デフォルトはenable。no mdix autoでdisableに出来る
- mdix autoを正しく動作させるには、speed,duplexがautoでないといけない(mdix autoをdisableにしなくても、speed,duplexの固定設定は可)
Catalyst 2960 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 12.2(25)SED