2008年の読書

読み返したい10冊

内容が強く記憶に残っている本を中心に、読んだ順のリストです。エントリーを書いた本はリンクを張っています。

  1. 知的生活の方法
  2. このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか?
  3. 「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
  4. ノルウェイの森
  5. 伝わる・揺さぶる!文章を書く
  6. 冷蔵庫のうえの人生
  7. 子どもが減って何が悪いか!
  8. 水滸伝
  9. 察知力
  10. シーラという子
  11. よその子

思ったこと

こうしてリストを振り返るだけでも、再読したくなる本が多くある恵まれた一年でした。残念なのはそれらの本を読んだときの鮮明・強烈な印象も時間の経過とともにどんどん薄くなってしまっていること。エントリーにせず、メモもとっていない本は特にひどいです。過去の自分が書き残した読書法をもとに、来年は『読後の印象を未来の自分に伝えられる』読書をしたいと思います。

参考にしたい読書習慣など


1:友達や知り合いが薦めた本は速攻買う
2:途中から読み始める
3:同時並行で何冊も読む
4:この本が何を書かれているか仮説を持ってから読む
5:違うジャンルのものを買うきっかけを無理矢理作る
6:読み終えた本はとにかく捨てる
7:つまらない本は読むのをやめる
「買う」を「図書館で借りる」、「捨てる」を「図書館に寄付する」、「仮説を持って」を「前/後書き、複数の書評を読んで内容をイメージしてから」に置き換えると、今の自分の方法に近くなるかも。出来ていないのは2と7、食事で言えば「うまそうなとこだけつまみ食い」と「嫌いなメニューは残す」に当たる部分で、貧乏性な自分にはこれができなかった。ただ、全ページ読んでも覚えてる内容なんてごくわずかなのだから、遅読・再読やメモ書きに時間を回したほうがより「次につながる」読書にできると思うので、今後は積極的に「つまみ食い」「食べ残し」をしていきたいと思います。


僕は自分の足りない頭と能力をカバーするためにいろいろ工夫していることがあります。
その1つが「勉強やアウトプットの過程を日記にとにかく出しつづけること」です。これはとにかく「失敗」も「迷い」も「分からないという頭の状態」でさえも、とにかく外に出しつづけるということです。
これは大きく分けて3つの良い効果があります。
1つ目は、経験豊かな人々のアドバイスがもらえるチャンスがあるということです。
(中略)
2つ目は書くことで自分の考えが整理されることです。
(中略)
3つ目は読んでくれている人の役に立つかもしれないということです。
今回このまとめを書くだけでも「自分で書いたテキストを読み返すっていいな」と実感できた(≒読んでいる自分の役に立った)ので、来年はメモ魔になるつもりでなんでも書き留めていこうと思います。