Re:極私的十戒2008Version

ご賛同いただける方に、みんなで気をつけようね、という意味をこめて、私的十戒、2008年Version。

H-Yamaguchi.net: 極私的十戒2008Version

耳が痛いことこの上ないのだけれど、良薬は口に苦し、思い切って飲み込んでみる(一部似た項目があるので纏めてコメント。なので、元の項目とは一部順序が異なります)。


(1)自分の言いたいことを言い合うだけの「対話」はやめよう
聞く側に回ろうとすると、ついつい「右から左へ受け流す」傾向が強くなるし、相槌のつもりがいつの間にか話す側に回ってることもしばしば。まずは、空返事をやめるところから始める。

(2)相手を貶めることで、自分のプライドだか何だかを満足させようとするのはやめよう
「ひとの悪口を言ってはいけない。」幼稚園児でも知っている基本のき。『世の中に不満があるなら自分を変えろ!それがいやなら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ』ということで、まずは悪口禁止の方向で。

(3)自分のを安全なところに置きながら、相手を後ろから撃つのはやめよう
最近意識的につけるようになったはてぶコメントだけど、考えようによってはこれこそ「相手を後ろから撃つ」行為に他ならないかも。相手と同じ土俵に立ち続けることは難しいので、せめて「相手を後ろから撃つ」ことだけはしないよう、撃たれる身にもなって考える。

(4)「あれは問題だ」「これをやらないとだめだ」とかいいながらそのために自分では何もしようとしない態度はやめよう
(5)試してもみないうちから「どうせだめだ」とあきらめたり、「あっちのぶどうはすっぱい」と強がったりするのはやめよう

そういえば、最近はすっかり投票にも行かなくなったなぁ、と反省。「どげんかせんといかん」なら、千里の道も一歩から。今年は、極私的な目標に対し、一歩踏み出してみる。

(6)ものごとをよく見ないですぐに類型化してレッテルを貼るのはやめよう
(8)注意を引きたいというだけの理由で必要以上に強い言葉を乱発するのはやめよう

知ったかぶりはダメ、ゼッタイ! 知らない話題に話が及んだ場合は、話を振った本人の話をよく聞くことから始める。

(7)すぐ極論に逃げるのはやめよう
粗探し好きな大企業の管理職にありがちなパターンで、細かい指摘にイチイチ対応しているうちに、ついつい自分もそうなりがち。言い訳を探しているようで、なんともネガティブ。気をつける。

(9)相手の努力の価値を認めず、結果の差だけをとりあげてすぐ「不公平」というのはやめよう
(10)自分が不勉強であることの責任を他者に押し付けるのはやめよう

去年は何の努力もせずに愚痴ばかりの一年だったので、今年は手を動かしていきたい。有言でも不言でもいい、実行あるのみ。

案の定、消化不良なまま書き散らしてしまった...ただ、どれも思い当たる節が大有りなので、このエントリはちょくちょく振り返ることになりそう。
蛇足を承知で私的十一戒目を足すとすれば、
(11)「小さな親切、大きなお世話」だと思って、小さな親切を実行に移さないのはやめよう
実行に移していた数少ない「小さな親切」を、本人から感謝してもらえた。その同じ親切を、相手からも返してもらえるようになった。今年は、そんな「小さな親切」をムダと切り捨てずに、少しでも増やせるようにしたいと思う。

See Also:
すっぱい葡萄 - Wikipedia