今日のメモ

続・東大生による就職活動論 - ignorant of the world -散在思考-

先日の思いつきの駄文を引用*1していただいたので、コメントをお返ししようと考えていたら、まつもとゆきひろさんと二回目の対談をしました。 - My Life Between Silicon Valley and Japan経由で、ITproの記事に今の心境を表すぴったりの言葉を見つけたので引用させていただく。

身もふたもない話,普段は上司や取引先に不満を抱きながら言われる通りに仕事をし,休日は仕事のことを一切忘れて楽しみを追求する,他人に要求はするが自分からは何もしない,という姿勢をとるほうが楽である。念のために書いておくと,後者の姿勢を非難する立場に筆者はない。ただ,梅田氏とまつもと氏が語っていること,やっていることが,困難かつ厳しい生き方であり,どうやったらそうできるのかを考えたいと思っている。これが,第2回目の対談に入れて欲しいと高橋に圧力をかけた大きな理由であった。

私は「信頼できる」人か?:ITpro

梅田さんと松本さんの対談第2回目も楽しみ。

仕事で泣けますか?:ITpro

「独裁者」と書くと誤解を招くかもしれないが,強いリーダーシップがある人という意味である。人間は必ず他の人間と関わって仕事をするし,できれば誰かに従いたい。リーダーに従い,自分の気持ちをいい意味で殺し,一心不乱で仕事に取り組むことで大きな成果を出せる場合がしばしばある。

泣けるほど感情移入できた仕事(案件)には、「従いたい」と感じるリーダーシップがある人がいた。「違うかぁ」が口癖だけど、常によい方向に進められる上司。部下から「組長」と呼ばれる外見だけど、その組が醸す一体感ははんばじゃない上司。どつき漫才のようなコンビだったけど、その生き方を「潔い」とあこがれた先輩。そういえば、学生のころのバイト先の店長も、抜群の行動力と責任感でグイグイ引っ張ってもらっていた...
そう、そんな上司や先輩に共通しているのは、自分に足りない『行動力と責任感』。だからこそ、それらを備えたリーダーシップを持つ人のもとでは一心不乱に仕事に取り組めた(と思う)。過去の話だから『美化』してる感は当然あるけれども、『この人だ!』と感じるリーダーシップを持った人のしたで、一生仕事をできるような環境に身をおきたいと感じてる。それって甘えかなぁ。

知らないうちにお金の節約ができてしまう習慣 | Lifehacking.jp

  1. 生活習慣を見直してみる
  2. 一度に買えるものは大量に仕入れる
  3. 買い物リストを作る
  4. 車やパソコンを長く使う
  5. カードで予算案作り
  6. 本は借りてしまう
  7. 省エネ生活を徹底

1(「毎日買うもの」を見直すと効果的),3(買い物時間も短く済む),4(納得のいくよいものには出費を惜しまない),6(図書館で借りると、読まない積読本が減る),7(一度温度設定を上げるより、一枚厚着する)は賛成、2(「持たない暮らし」に反する)、5(過度の予算案はストレスのもと)は反対。
で、引用元の習慣にはちょっと違和感があったので、我が家なりの「しらないうちにお金の節約ができてしまう習慣」を紹介。

小遣い帳
まずは、レコーディングダイエットのように『一日いくら』使ったかだけをメモする(携帯の小遣い帳機能がうってつけ)。何に使ったかは気にしない。自分が毎日いくら使ってるかを自覚できるようになると、自然と出費は減ってくる(ダイエットのカロリー計算と違い、支出は金額が簡単に分かるから、積算も楽だし効果も測りやすい)。
収入振込口座と支出引落口座を分ける
光熱費、携帯代、カード支払い、家賃や保険...各種の引落明細を一ヶ月分集め、『自分にとっての締め日』を見つけよう*2。そして、締め日になったら引落金額を合算し、引落口座に入金する。明細が来るたびに入金を行うとめんどくさいし手数料もかかるからね。

収入−支出≧ゼロ になることが、節約の結果である『貯蓄』という行為の前提条件。自分or自世帯の収入を把握してる人は多いけど、大事なのは支出。上に書いた2点は、「小遣い支出(外食含む)」と「家計支出(家賃や光熱費)」からなる、『毎月の支出』を正確に把握するためのちょっとした習慣です。なるべく手間をかけずに支出を把握しようとしたら、自然とこの形に落ち着きました。この効果もあって(?)、月収の20〜30%を貯蓄に回しつつ、おいしいものを食べに行ったり、大きな買い物したり、そこそこ自由な生活ができてます。

*1:「その場凌ぎで就活しても、5,10年後の自分をごまかせなくなる」という発言に対し、「ごまかせた人はどうですか?」という問いをいただいた

*2:うちは25日が締め日