DNS トラブルシューティングツール NSLOOKUP
先週末仕事でDNS関連のトラブルがあり、慌ててDNSを勉強した。
結果、実はNSLOOKUPコマンドが結構強力だったことがわかったので、以下に使い方をメモしておく。
DNS関連のオライリー本には、「NSLOOKUPショボイ、Digイケテル」ってなってたけど、
今の職場はWindows万歳な感じなこともありNSLOOKUPを見直した次第です。
よく使うコマンド
- server xxx.xxx.xxx.xxx
⇒参照先DNSの変更
- lserver xxx.xxx.xxx.xxx
⇒[server]コマンドで変更したDNSを更に変更する用コマンド
[server]で指定したDNSサーバを更に[server]コマンドで変更しようとした場合、変更前のDNSから変更後のDNSを参照できないと設定変更できないので、[lserver]コマンドで強制的に変更してやる
- set [no]debug
⇒デバッグモード。オフにする場合は[no]をつける
- set [no]d2
⇒詳細デバッグモード。オフにする場合は[no]をつける
- set q=XX
⇒Queryタイプの変更コマンド。XX部にレコード名を入れる(A,MX,NS等)
- xxx.com.
⇒参照したいドメイン名を入力。端末にサフィックスが設定されていると思わぬ動作をする場合があるので、最後の[.](ドット)を忘れず入力する。